株新選組
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2005年02月23日

【株新選組ドラマ】冬のエピローグ3

ヒジカタ

いままでのあらすじ。
■冬のエピローグ
■冬のエピローグ2

思い出の故郷から東京に戻ってきた奈津子と達郎だが、明日からはまた入院生活に戻ることになる。

奈津子「このお部屋も、もう見納めね」

達郎「何を弱気なこと言っているんだ。またすぐに帰ってこれるさ」

奈津子「もう、戻ってはこれないわ。」

達郎「・・・・・・・・・」

奈津子「ごめんね、弱気なことばかり言って困らせて。そうだ、今日は最後の夜だから思いっきりご馳走を作るわね。」

達郎「大丈夫かい、身体は・・」

奈津子「大丈夫よ。達郎さんこそ弱気じゃない。頑張って作るわ。だって今夜は二人の最後の晩餐だもの

達郎「また、そんな弱気を」

奈津子「あっ、ごめん。そうだ買い物にいかないとね。」

達郎「僕が買ってくるよ。奈津子は少しでも休んでいたほうがいい。」

奈津子「大丈夫だって。ほらー、また弱気になってる?」

達郎「ごめん、ごめん。奈津子のこと言えないね。でも、やっぱり僕が行くよ。何を買ってくればいい?」

奈津子「き、決まってるじゃない。」

達郎「えっ?」

奈津子「野も山も皆一面に弱気なら、阿呆になりて米を買うべし」

野も山も皆一面に弱気なら、阿呆になりて米を買うべし
周囲の皆が弱気になっているときこそ、阿呆のように皆と逆の行動をとることで、大成功の可能性がある。周囲の皆と同じような行動を取っていては成功は望めないことを説いた格言。同じような意味の格言に「人の行く裏に道あり 花の山」がある。

達郎「奈津子・・・君は米相場にも手を出しているのか?」

奈津子「他には、大豆と小麦とコーヒーも(+_+)\バキッ!」

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