株新選組
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2005年02月15日

【株新選組ドラマ】冬のエピローグ2

ヒジカタ

いままでのあらすじ

入院が長引く奈津子は、主治医の許しが出て一時的に自宅で療養することになった。
二人でゆっくり過ごせるのはこれが最後だと悟った二人は、主治医に内緒で二人の故郷に戻っていた。

達郎「懐かしいな?。何年ぶりだろう」

奈津子「子供のとき、この道をいつも手を繋いで一緒に通ったね」

達郎「うん。ほら、あのトタン屋根の小屋を覚えているかい。」

奈津子「二人でふざけて鬼ごっこしたとき、私が隠れた小屋ね。」

達郎「奈津子がいつまでも見つからないので、最後は僕は泣き出しちゃったんだよ。」

奈津子「久しぶりにやってみない。今度は達郎さんが隠れる番よ」

達郎「身体は大丈夫かい?」

二人は子供の頃にかえっって、鬼ごっこを始めた。

奈津子「もう、いいかい」

達郎「まあだだよ」

奈津子「もう、いいかい」

達郎「まあだだよ」

奈津子「達郎さん、みーつけた!」

達郎「あーずるいよ奈津子。まだっていってるだろ。」


奈津子まだはもうなり、もうはまだなり

まだはもうなり、もうはまだなり:
株価がもう底だと思えるようなときは、まだ下値があるのではないかと考え、反対に、まだ下がるのではないかと思うときは、もうこの辺が底かも知れないと思えという株式投資の格言。

達郎「奈津子・・・・君はまだ株を」

奈津子「先週はマイナス30万でした(+_+)\バキッ!」



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