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2005年01月10日

不動産投資のメリット

ヒジカタ

最近、ヒジカタは株式投資以外に不動産投資についても勉強している。
不動産投資というと株に比べて資金が大きく、手間もかかると敬遠する人も多いようだが、不動産投資には様々なメリットがある。

特にヒジカタが着目したメリットは以下の3つだ。

■イールドギャップが大きい。
イールドギャップ(Yield Gap) とは、不動産の利回りから資金の借入金利を差し引いた数値のことだ。投資用マンションを例にとると、家賃収入による利回り(諸経費を除いた実質の利回り)が平均6%?10%程度得られる一方、銀行からの資金の借入金利は2%前後だ。つまり銀行から資金を借りて不動産に投資することで、4%?7%もの金利差額を稼ぐことが出来る。イールドギャップがこれだけ大きい国は先進国では日本がダントツである。

■レバレッジをかけやすい。
投資を語る上でよくいわれるレバレッジとは「てこの原理」、つまり少ない資金で大きな資金を動かし利益を最大化することである。不動産投資の場合は物件そのものを担保にして、自己資金の何倍もの資金を低金利で借りることが可能だ。さきほどの投資用マンションの例でいうと、1000万円の物件を100万円の頭金で残りをローンにし、10%の利回りでまわせば毎年120万円のキャッシュが得られる。自己資金100万円に対してなんと120%の収益率である。これがレバレッジの威力だ。これだけの収益率を株式投資で上げつづけるのは難しいだろう。

■管理の手間は以外と楽
マンションやアパートなどのオーナーになると、大家さんとしての管理業務が大変だというイメージがあるが、投資不動産においてオーナー自ら管理をしているケースはほとんどなく、管理会社に任せるのが普通だ。管理会社は家賃の回収から、苦情対応、テナント募集などあらゆる業務を代行してくれる。費用も家賃収入の5%程度が相場なので大きな負担にはならない。

もちろん、株式投資同様、不動産投資にも数々のリスクが存在する。それらをきちんと認識し、リスク管理を行なうことは必要だが、株以外にも投資の幅を広げようと考えている方は研究する価値はあると思う。

ちなみにヒジカタ唯一の心配は、不動産にもヒジカタ指標が有効かどうかである(ヒジカタが買うと燃えるとか、地震がおきるとか)



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