目のつけどころがライブドア
株／新選組2004年09月19日の記事「金の卵」を覚えているだろうか？
この記事では、未来のヤフーやGoogleになるかもしれない企業、Skype社を紹介した。
■ライブドア、スカイプ社と提携（livedoor ニュース）
株式会社ライブドアは、スカイプ社と日本国内における提携ブランドのピア・ツー・ピア型の無料IP電話ソフト「livedoor スカイプ」の共同配信契約を締結しました。
ヤフーかライブドアあたりが狙っていると思っていたが、ライブドアが先手を取ったようである。この提携が将来、どんな価値を生むかはまだ未知数だが、インターネットの覇者を目指す企業なら”是非とも押さえておかないといけない相手”だと思う。
株／新選組では何度か申し上げてきたが、最近のヤフー（というかソフトバンク）は、ライブドアの後手、後手を踏んでおり、スピード、目の付け所で大きな遅れをとっているような気がしてならない。一方、ライブドアの着眼点、素早い行動は目を見張るようだ。
毎度しつこいようだが、ネット企業は着眼点とスピードが何よりの財産である。最近、株価はさっぱりさえないライブドア＜4753＞だが、やはり、目は離せないのだ。
