株新選組
株投資のエンターテイメントサイト! 

2005年01月04日

イートレード証券の分割権利確保!

ヒジカタ

1月4日の大発会は、イートレード証券<8701>の分割権利取得の最終日だった。私は初値(50万)で手に入れ、80万を超えた時点で一度利益確定し、その後何度か売買を繰り返して儲けさせてもらったが、本日悩みに悩みぬいた末に、1株購入し分割権利を取得した。

もちろん、今後もイートレード証券の株価が上昇すると予想したわけだが、主な理由は以下の3点だ。

■イートレード証券はネット証券でNO.1企業。今後成長が見込めるビジネスでNO.1というのは大きな強みである。よってライバルの松井証券やマネックス・ビーンズの時価総額と比較した場合、まだまだ上値の余地はあること。

■昨年度末からの株価の上昇により、個人投資家の含み益は増えており、また日経平均が上昇傾向にあることから、今年の前半は個人投資家による売買が増え、それに伴い、証券会社各社の業績見通しは明るいこと。

■企業のリストラ不安、ペイオフ解禁などで、個人の株式投資への関心はますます高まる。新たに市場に参入する人の多くはネット証券、それも知名度やNO.1の安心感からイートレード証券を選ぶであろうこと。

イートレード証券に随分肩入れしているヒジカタだが、皮肉なことにネット証券の有望性を確信したのが、松井証券の社長である松井道夫氏のインタビューを読んだからである。けっこう古い記事ではあるが紹介したい。ストック(資産)とフロー(流動性)という考え方は大変参考になるだろう。

■インタビュー:松井道夫・松井証券社長(YOMIURI ON-LINE)
ストック(資産)とフロー(流動性)を区別してください。ストックで見れば、個人の保有する株式60兆円のうち半分の30兆円か40兆円は、タンス株で動かない。残りの30兆円が証券会社に預けられて動く。でも、このうち、オンライン証券は3兆円ぐらいです。

ほとんどのごく普通の人でも、従来の対面取引なら年に1回強しか売買しなかったのが、オンラインを使うと、月に2・5回ずつ売買するようになる。つまり1兆円が30兆円のフローを生む。

松井道夫氏



[HOME]