新興企業を育てよう！

12月19日に「新興市場に注目」と書いたばかりだが、本日はIPO関連銘柄が全滅に近い状態になった。

一応いっておくが、私が記事を書いたのが原因ではない。たぶん（笑）

しかし、これだけ株価が上下に激しく動けば、まさにギャンブル市場。危険地帯。
一攫千金タイプのギャンブラー（私だ）には堪らないだろうが、けっして健全とはいえない。こういった状況が多くの投資家からみて「新興市場は怖い、手を出さないに限る」という偏見につながる。これは実のところ日本経済にとってはゆゆしき事態である。

新興企業はけっしてギャンブルの対象ではなく、これからの日本経済を背負っていく金の卵である。そして、それを育てていくのが投資家であり、市場である。育ての親ともいうべき投資家から「怖い」と見放され、住んでいる家は「危険地帯」。考えてみれば可愛そうな子供である。
結局、安定こそしているがこの先そんなに伸びることのない大人（既存市場）に資金が流れているようでは、日本経済はいつまでも停滞のままである。

「多くの人が安心して若い企業に投資し、育てていく市場」というのは、ありえない話なのだろうか？例えば、マザーズ（母）というのは本来、そういったものを目指して設立されたのではなかったのか？

母（マザーズ）のように優しく、父（ヘラクレス）のように強く！

偉そうなことを書いたが、不肖ヒジカタ。今月に入ってIPO関連株で大儲けしているのは内緒だ（やめられまへんな）（+_+）＼バキッ!