? 日経平均の運命:株/新選組
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2004年11月22日

日経平均の運命

ヒジカタ

ヒジカタだ。
以前にも述べたが、私は少し長めのスパンでみて、日経平均株価の先行きをわりと楽観視している。何度か調整しながら、たとえ一時的に1万円を割るようなことがあっても、長い目でみたら再び15,000円、20,000円を目指して上昇していくと信じている。

しかし、それには幾つかの条件がある!!

現在、日経平均に採用されている銘柄の中には、斜陽に向かっていたり、よくて横ばいの企業が多い。昔からの伝統企業であったり、名前だけ大企業だというだけで、実情はいつ潰れてもおかしくないような企業も堂々と日経平均採用銘柄に入っている。

どことはいわんが、三●自動車とか、Uではじまる銀行とか、他にもたくさんあるが、ここで書くのは許してやる。

そんな斜陽な企業、問題を起こした企業などが堂々と入っているようでは、日経平均は伸びない!そういった企業には申し訳ないが、どんな大企業でも、たとえ伝統のある企業でも、ご退場いただくべきだろう。代わりに元気のいい伸びる企業をどんどん採用していってほしい。

もうひとつ条件がある。
いわゆる新興といわれる企業は、いつまでも新興新興といわれず、日本の市場を引っ張っていけるだけの企業に成長いただきたい。そして、日経平均にどんどん採用されるようにならなければいけない。ソフトバンク<9984>のような企業がもっともっと増えないといけないのだ。

ま、例えていえば、今の日経平均は江戸時代後期の「徳川政権」のようなものだ。250年の泰平に骨抜きとなった大名・旗本が政権の中枢にいる。一方ではそれを倒そうとする新興勢力がようやく台頭しつつあるが、まだまだ不安定である。だから株価は1万円前後をフラフラするしかないのだ。

(グラフにするとこんな感じ)

少なくとも、薩摩がソフトバンクとすれば、他に長州、土佐くらいは欲しいな。
(だから、NHK新選組を観すぎだって!)



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