ソフトバンクサプライズ２
■ソフトバンクの中間、最終赤字60億円・赤字幅が大幅縮小
ソフトバンクが10日発表した2004年９月中間期の連結決算は、最終赤字が60億円となり、赤字幅は92％縮小した。
前回の記事でご紹介したとおり、本日の16時30分より、ソフトバンク＜9984＞の中間期決算が発表された。
残念ながら孫正義の演歌歌手デビューはなかったが（まだ言うか）、前回四半期発表のときに公約された”単月度黒字”を遂に実現したようだ。中間期でみても赤字幅は大幅に改善。
なんといっても、単月度とはいえ赤字決算が普通だったソフトバンクが黒字になることは画期的なことである。
もっとも、ブロードバンド事業は相変わらずの赤字（346億赤字）だが、イートレード証券株などの売却益で463億円の特別利益を出したことが、黒字化に大きく寄与したらしい。
まあ例えていうと、ズラ（株式売却益）を被ってハ●（赤字）を隠しているような状態ではあるが、見た目が黒毛（間違った、黒字だ）であれば問題あるまい（+＿+）＼バキッ!
（違う例えをせんかい）
なにはともあれ、今回の発表もソフトバンク系のホルダーにとっては追い風になるのではなかろうか。
