? 【お知らせ】ヒジカタのMBA講座:株/新選組
株新選組
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2004年10月30日

【お知らせ】ヒジカタのMBA講座

ヒジカタ

突然だが、株/新選組の新コンテンツとして、『ヒジカタのMBA講座』というのを始めようと思う。

MBAについてはご存知だと思うが、「Master of Business Administration」の略で、日本でいえば「経営学修士」と説明されることが多い。
アメリカでは以前から、エリートビジネスマン必須の資格みたいになっているが、日本でもここ10年くらい、企業のエリート達が米国などに留学して取得することも増えてきている。楽天の三木谷社長が銀行マン時代に、ハーバード大学へ留学してMBAを取得したことは有名である。

ビジネスマンにとって、キャリアアップなどに有利なMBA資格であるが、実のところMBAの知識は、我々株式投資家にこそ、必須の知識だと思うのだ。

MBAを理解すること、すなわち企業経営を理解することである。企業経営を理解すること、すなわち企業を評価することにもつながる。各経営の機能(財務、会計、マーケティング、経営戦略、人的資源管理、組織管理)を理解し、総合的視野で企業経営を考え、評価できる能力を身につけることである。

ファンダメンタルズ分析というと、短期的な財務指標のみをもって評価する場合も多いが、本当のファンダメンタルズなんて、そんなものだけではないはずだ。その企業がどのような戦略を持ち、どんなオペレーションを行っているかを分析し、将来的にその企業が有望かそうでないかの判断を行なう。これこそが真のファンダメンタルズ分析であろう。実際、ウォーレンバフェットをはじめとする著名な投資家は、そのような観点で徹底的に投資先の企業を評価している。

つまり、一流の投資家を目指すにはMBAの知識が極めて有用ということだ。

MBAといっても、実際の取得には米国留学して平均2年ほどかかるくらい、奥の深く膨大なものであるが、株/新選組の講座では、ごく基本的な部分に絞った内容にする予定だ。「ヒジカタのMBA講座」の単位を全て受講すれば、「なんちゃってMBA」程度になれるだろう(+_+)\バキッ!

一応、ヒジカタが某有名ビジネススクールで学んだ事をベースに講義を行なうが、堅苦しい内容は苦手な読者もいると思うので、気軽に読んでもらえるようなものを目指したい。とりあえず、第一回目を楽しみに待っていてほしい。

ちなみに、受講料は無料であるが(あたりまえだ!)、なんでも良いので当サイトを応援をいただけると幸いである。
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