? 余震の恐怖:株/新選組
株新選組
株投資のエンターテイメントサイト! 

2004年10月24日

余震の恐怖

ヒジカタ

昨日発生した新潟の地震は、死傷者が2000人を越す大災害となった。
被災地の皆さんには謹んでお見舞いを申し上げる。

1995年に発生した関西大震災では、私は被災者だった。
幸い、近親者で人命を失ったり家をなくしたものは居なかったが、会社の同期など、知人が数名が亡くなり、家を失った人は多くいた。

私といえば、家の中のあらゆるものが倒れて滅茶苦茶になったくらいの被害だったが、軽い心的外傷後ストレス障害(PTSD)にかかってしまった。

私の場合は、余震に対する恐怖から来るストレスだった。
あの震災で、私が一番恐ろしかったのが、数時間おきにやってくる余震である。「ゴー」という低い地響きのあと、かなり大きな揺れがある。マンションの高層階に住んでいるので、揺れはよけいに大きく感じ、マンションが倒壊するのではないかという恐怖にかられる。何度も何度も余震にあっていると、だんだん余震が来るのを予知できるようになる。「うっ、来るぞ、来るぞ」と思うとやがて例の「ゴー」という音とともに余震が起きる。夜も常に余震の恐怖を感じて眠れない。そして体の調子もすぐれず、何事に対してもやる気を失った時期があった。

およそ10年経った現在でもこの感覚は忘れられず、地震が来る直前にはそれを感じる。そして、どんな小さな地震であっても、揺れている間は強い恐怖を感じずにはいられず、全身から冷や汗が出る。私はどちらかいうと、能天気で物事に動じない性格なのだが、地震だけは今でも死ぬほど怖いのだ。

新潟地方の皆さんが早く普通の生活に戻り、そして心の傷を残さないことを祈りたいものである。



[HOME]