? 相場はライブドアの中に生まれ・・・:株/新選組
株新選組
株投資のエンターテイメントサイト! 

2004年10月02日

相場はライブドアの中に生まれ・・・

ヒジカタ

相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく。

ウォール街の有名な格言だ。
解説の必要もないが、一応私なりに解釈すると、「皆が相場に悲観を感じているときにチャンスが始まり、明日は上がるか下がるかのか?迷ってる中で徐々に商いが形成され、もう安心だと思ったときには既に相場は成熟状態、天井に近くなっている。そして、買えば儲かる状態で誰もが幸せなときに地獄が待っている。」ということだろう。

現在の日本市場はどの段階だろう。日経平均が上がったり下がったりする中で一喜一憂している状態。つまり懐疑の状態だろう。そうだとして、格言を信じるなら、今がまさに勝負の時だといえる。

一方では、株の大衆化が進んで、多くの個人投資家が市場に参加している現在、冒頭の格言をそのまま信じて良いのかという疑念もある。私もあまり偉そうなことは言えないが、株の知識をほとんど持たない若者が、ネットの情報や感性だけで株を買う。勢い著名な銘柄や派手なIRを行なう企業に注目が集まる。

おおげさではなく、最近株を始めた人でライブドア<4753>とインボイス<9448>しか銘柄を知らないって人、かなり多いのではないだろうか?

相場はライブドアの中に生まれ、ヤフー掲示板の中で育ち、楽観の中で信用買いし、追証の中で消えていく。

いかがだろう、身に覚えのある人はいないだろうか?



[HOME]