? ライブドア社長の正体2:株/新選組
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2004年10月01日

ライブドア社長の正体2

ヒジカタ

■ライブドア堀江社長「社長がITを理解すれば利益が上がる」
しかし経営者においてはITへの理解が浸透しておらず、そのような会社ではコストに無駄が多く業務を効率的に行えないため、業績を悪化させている原因になっていると堀江氏は指摘する。「例えば銀行をはじめとした金融業は一部を除いてほとんどの業務がコンピュータで行われるが、そのトップにITを理解していると思える人は1人もいない」(堀江氏)。

この記事、非常に面白い。お勧めだ。

ライブドア社長の正体(2004年09月04日)でも書いたが、堀江社長は派手なイメージに似合わず、相当したたかで質実剛健な経営者だと改めて思った。

コストを押さえるところは徹底的に押さえ、投資するところには思い切って投資する。
ライブドアがあれだけ派手に事業を展開しながらも、きちんと利益を出しているのは、やはり掘江社長の手腕によるところが大きいのだろう。

しかし、いくら堀江氏が優秀でも、今後事業をますます拡大していくには彼一人だけでは限界がある。掘江氏の分身、手足となるような有能なスタッフがいくらでも必要になる。そのことは、堀江氏も痛いほど認識しているのだろう。ライブドアの入社試験は全て社長が面談だけで決めるという。しかし、彼の目にかなう人材にはなかなか出会えず、妥協しているのが現実だという。

そういった人材確保という意味でも、ライブドアが世間に広く知られるようになったことは大いに有効となるのでは無いだろうか。



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