美人コンテスト

ヒジカタだ。
株の世界では語り尽くされたことだが、「株式投資は美人コンテストのようなもの」といわれる。

これは、経済学者ケインズが「雇用・利子および貨幣の一般理論」という本の中で書いた、「美人投票の理論」に基づくもので、

100枚の写真から、もっとも美しいと思う女性6人を選択して投票し、その選択が投票者全体の平均に近かった人に賞金を与えるという美人コンテストをある新聞社が開催した。 このルールでは、投票者は自分の好みで美人を選ぶのではなく、他の人が選ぶであろう美人を選ばなければ賞金を得ることは難しい。

いまいち、訳の分からんコンテストであるが、イギリスで実際に行なわれたらしい。
ケインズは、この理論に基づき、株式投資においても自分が良いと思う銘柄ではなく、みんなが良いと思う銘柄を買うことが、有効な投資方法であると説いたそうだ。

株価というのは、その企業が本当に素晴らしい（美人）かどうかを表すのではなく、どれだけ多くの人がその企業を支持しているかに大きく左右されるということか。現代の株式投資においては、もっと複雑な要素も絡んでいるので、一概に人気投票とはいえないと思うが、基本的な考え方として知っておくことは重要だろう。

ちなみに、私なら美人投票において、顔よりもボディを重視する。
いくら美人であっても、他のみんながどう思おうが、絶対条件として、ナイスボディでなければいけない。（そういう話ではないわ）

※夜のテクニカル面も重要（+_+）＼バキッ!