株新選組
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2004年08月15日

いよいよGoogleのIPOが動き出す

ヒジカタ

■GoogleのIPO入札開始(ITmedia)

米Googleは8月13日、ネット入札方式による株式公開(IPO)を開始した。株価は来週発表するとしている。同社は先日、過去に従業員向けに未登録株式を発行したことが米証券法に違反した可能性があることを明らかにしており、このことがIPOを遅らせるのではないかとの憶測も呼んでいた。

新選組でも過去に何度かレポートしてきたが、GoogleのIPO(新規株式上場)がいよいよ動き出した。2570万株を売り出し、約30億ドル(日本円で約3300億円)の調達が見込まれる。時価総額は最大360億ドル(約4兆円)という、まさに史上最大規模のIPOだ。

Google社のIPOは、インターネット企業が脚光を浴びるきっかけとなった、1995年ネットスケープ社のIPOに例えられることが多い。

ネットスケープの上場をきかっけにIT、ネット企業の株価は加熱し、その後ITバブルを引き起こしたが、最近になってようやく世界的にIT株が復活してきた。そんな中で大きな期待を集めていたGoogleであるが、ナスダック市場の不調に加えて、内部で様々な問題も続出しているようだ。

なとなく雲行きが怪しい。というのが私の感想だ。
もしも失敗した場合(目標株価を大きく下回るなど)、日本も含めて相場、および私のポートフォリオに与える影響は極めて大きい。ようやく勢いを取り戻したIT市場に冷や水を浴びせることになるかもしれない。

頼むから無事、成功させて欲しい。



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