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2004年08月14日

ITリーグ構想

ヒジカタ

ナベツネこと、巨人の渡辺恒雄オーナーが辞任した。

ナベツネ

スカウト活動における金銭授受に関しては、半ば公然化しており「何をいまさら」という気がするが、これに関しては多く語るまい。

今回のテーマは、プロ野球界の改革である。

現在、プロ野球を所有する企業は、新聞社、電鉄会社、食品会社などが中心だ。
球団の身売りなどでオーナ企業に若干の移り変わりはあるが、ここ数十年、同じような業種の企業がプロ野球団を所有し続け、さらに一部の集団が球界を支配している。はっきりいって非常に閉じられた世界だ。

彼らがプロ野球団を持つ意義はわかる。観客を球場まで運んだり、試合結果を報じたり、優勝セールを開催したり。しかし昔はともかく、今のご時世、たいしたメリットがあるとは思えない。なにより、彼らオーナ企業の多くが現在、企業として元気がなかったり、斜陽をむかえていたりする。

親会社に元気がなくて、どうしてプロ野球は発展するだろう。もっと元気の良い、今をときめく企業がプロ野球を持つべきだ。

ライブドア<4753>が近鉄買収を名乗り出たとき、多くの「大人」は困惑した。渡辺恒雄オーナーは、「ワシの知らん企業が、参入できるはずがないだろう」と一蹴したといわれる。

ライブドアが球団を持つことが良いか悪いかは判断しかねるが、少なくともライブドアのような元気のある企業、今からの企業がプロ野球団を持つことは”アリ”だと思う。

 ・ソフトバンクジャイアンツ
 ・楽天ライオンズ
 ・鉄人化計画ホークス
 ・ライブドアタイガース
 ・マネックスビーンズブルーウェーブ
 ・インボイススワローズ

いかがだろう。こんな球団でリーグを作ったら面白いとは思わないか?
試合の結果によって、翌日暴騰したり暴落したり、日経平均にも影響を与えたりしてな(そういう、面白さかよ)

ナベツネさんは相変わらず、「ワシの知らん企業が・・・」というかも知れない。
しかし、今から10年後、20年後を考えてほしい。もしかしたら、読売新聞社なんて、
ヤフージャパンの傘下に入っているかもしれないのだから。



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