株新選組
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2004年08月03日

企業は人なり

ヒジカタ

ヒジカタだ。

実質の創業者で、浜崎あゆみ安室奈美恵などを育てた名物プロデューサである松浦真在人(まつうら・まさと)氏らの退任騒ぎで、昨日ストップ安となったエイベックス<7860>だが、結局、松浦氏らが復帰することになり株価は持ち直した。

ちなみに、松浦真在人氏とはこんな人だ。

松浦真在人氏

一見、コンビニでバイトしているような茶髪の兄ちゃんが、日本でも有数のレコード会社の命運を握っている。

「企業は人なり」というが、IT企業や新興企業ほど「人」に依存する部分が大きい。

トヨタの社長がいきなり辞任しようが、NTTの社長が突然失踪しようが、おそらく会社はびくともしないだろう。しかし、例えば孫正義氏が突然死んだらソフトバンクは大打撃だ。ビルゲイツが死んでも同様。話題のライブドアなど、堀江社長が辞めると同時に会社は終わる。

孫正義ビル・ゲイツ堀江貴文
<カリスマ経営者は何故か、童顔が多い>

そんな、カリスマ経営者がいる企業は競争に強い反面、いかにも危うい。
彼らのような企業の株に投資する場合、その命運はほとんど、たった一人の人間の肩にかかっているといって過言ではない。

そんなことを思うと、ちょと怖い気がした、エイベックスの騒動だった。


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