ＩＰＯに申し込もう！！

徳川幕府の第12代将軍、徳川家慶は、「そ?せい様」と呼ばれていたらしい。

家来が家慶に決済を仰ぐと、いつも「そ?せい」と言うだけだったので、そのあだ名がついたそうだ。

その徳川家慶とは全然関係ないが、先日マザーズに上場した、そーせい<4565>は８０万の公募値に対して初値８０万となり、ＩＰＯの初値が公募値を上回る連勝記録（93連勝）にストップをかけた。

ここしばらく、ＩＰＯは初値が公募値の２倍、３倍をつけるのが普通であり、権利獲得も宝くじ並みになっていたが、遂にＩＰＯバブルも崩壊したのだろうか。

そーせいの場合、

・新興市場の相場が急落し、買い手の心理が大きく冷えている中での上場。
・創業以来赤字続きであり、現在の財務状況も悪すぎる。
・発行株式が多すぎる。

と悪い条件が重なりすぎている。
今後、他のＩＰＯも期待できないかというと、必ずしもそうではないと思う。業績や将来性の確かな企業なら、ＩＰＯは今まで通り期待できると思う。

むしろ、そーせいのＩＰＯ連騰ストップで、今後はＩＰＯの公募に当たる確率が飛躍的に高まるはずだ。宝くじ並みの確率から、競馬の万馬券くらいの確率にはなるかもしれん。

「ＩＰＯは申し込むべきか？」の問いに、不肖ヒジカタ、自信を持って答えるぞ。

「そ?せい」。と

※失敗しても、責任は取らんが（+_+）＼バキッ!