株新選組
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2004年07月21日

人生の損切り

ヒジカタ

株式投資において、損切りが重要であると同様、人生の損切りも必要だ。

およそ株で負組の人は、買った株が下がればそれを「損」と考える。人間誰しも損をしたくないので、上がるまで持ちつづけようとし、けっきょく塩漬けになってしまう。

株式投資のプロなら、見込みが外れて下がった株は一定の基準をもって売ってしまうだろう。

株式投資を、一定の資本を投資して利益を得るビジネスと考えた場合、株が下がって資本が減ることは、一種の「コスト」と捉えることができる。
コストの発生しないビジネスはありえないし、ビジネスで重要なのは、資本を効率よく稼動させる事である。よって株の塩漬けというのはビジネスにおいて資本が凍結されているのに等しい。

まあ、こんな一般的なウンチクは読者の皆さんにとって釈迦に説法だろう。

さて、本題の人生の損きりだ。
人生においても、損きりが決断される場面は数多くあるが、その最大のものは妻(または夫)であろう。人生は限りがある。明らかに失敗だと思ったらできるだけ早く別れるほうがよい。もちろんそれによって失うものも多いだろうが(金で買えないものも多く失う)。

そして、見誤ってはいけない。
損きりされるのは相手ではなく、実はあなたである場合もあるってことを。

※成田離婚というのがある。あれをやる人はきっと相場師として成功するはず(んなわけないか)


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